産科-母乳外来
母乳外来
授乳や卒乳についてのご相談、乳房や乳首のトラブルなど、母乳育児でお困りの方は、医師の診察後、助産師が援助させていただきます。
授乳相談、乳房マッサージ、お薬の投与など行い、個室でゆっくり行いますので、赤ちゃん連れでも大丈夫です。
~こんな症状の方は受診された方がよいでしょう~
乳頭や乳房に痛みがある
乳房の痛みとともに発熱している
赤ちゃんが飲んだ後も、しこりが取れない
乳首が切れたり水疱・白斑があって痛い
母乳不足または体重の増え過ぎが心配
乳頭の形が悪い
卒乳の時期や仕方がわからない
育児や授乳に疲れを感じ、気分が沈みがち
母乳育児は、さまざまの要因に左右されます。
お母さまの要因としては、母乳分泌状態、赤ちゃんの抱き方、乳房や乳頭の形、授乳時間、授乳間隔、精神的因子など。
赤ちゃんの要因としては、乳首のくわえ方や飲み方、月齢、体重、癖、離乳食との関係、乳歯の生え方などがあげられます。
ご相談内容によっては赤ちゃんと一緒に来院していただいたり、ご家族と一緒に来院していただくこともあります。
母乳のご相談に関しては、当日でも結構ですので、電話予約をお取りください。
産後・母乳のトラブルについて
<乳房マッサージ>
乳腺炎
急な乳房の痛みや高熱を伴い、大変つらいものです。急に発症することが多く、乳房マッサージと薬の内服が必要です。医師と助産師がともに診察をさせていただき、乳腺炎を起こした部位、乳管を見つけ、マッサージで感染を起こしている乳汁を出してから薬を飲むことが有効です。
乳腺炎になってから時間が経過してしまうと、膿がたまって袋状になってしまい、マッサージで出せなくなると切開して膿を排出なければなりません。乳腺炎かしら?と思ったら、まずは受診されることをお勧めします。
うつ乳
熱はないが胸が張って痛い状態で、授乳しても改善されない。
全体的に張っている場合と、乳腺が詰まって部分的に張って痛い場合がある。
これは乳汁がうっ滞しているので、原因を突き止め、マッサージで詰まりを取り除き、搾乳(絞り出す)をします。
乳頭亀裂や乳頭の痛み
医師の診察後、必要があればマッサージをする。
児への授乳方法の確認と指導をします。軟膏が処方されることもあります。
*マッサージには時間がかかることもありますので、出来るだけ電話でのご予約をお願いいたします。お子様を預かってもらえない時は、お連れになっても結構です。
<母乳相談、授乳、育児指導>
母乳が足りているか心配。
児が上手く飲んでくれない。
授乳回数が多くて眠れない。
授乳後も胸の張りが取れない。
卒乳はいつするの?卒乳の方法は?
卒乳したいのにやめられない。
などは病気ではないものが多く、助産師にご相談ください。
産後、育児で悩むことはよくあることですが、体も疲れているため精神的に落ち込んで、産後のうつを発症することもあります。
一人で悩まず、相談してみてください。
●病院で出産し、退院後の診察行っています。(予約制)
『出産後2週間の母乳のチェック』
病院を退院して1週間を過ぎると、母乳がうまくでているのか、上手に飲めているのか?心配になってきます。
お子さんの体重と母乳の状態をチェックします。必ず母子手帳をお持ちください。
『1ヶ月検診』『2ヶ月検診』
お母さんとお子さんの健診をします。
●お子さんの予防接種行っています。(予約制) →「予防接種について」
公費、任意接種の予防接種を扱っております。
乳児は、二ヶ月から始まります。種類が多いので、じょうずにスケジュールを考えていきましょう。
ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンから始まります。接種後、スタッフが次の予定を組んでいきます。前日までに電話で予約して下さい。
成人のインフルエンザ等の予防接種も行っております。
・平日(月〜金) 午前 9:00〜12:00 午後 1:00〜5:00
・土曜(午前のみ) 9:00〜12:00
・休診日 日曜・祝日・土曜午後
*初診・再診共に電話で予約できます。
TEL 045-401-9511
*妊婦健診は、予約制です。
*検査結果のみ、お薬のみの場合は、予約の必要はありません。